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著者: 高宮利行
出版社: 知泉書館
言語: 日本語
ISBN-13: 978-4862850539
発売日: 2009/03
状態: 書き込み無し。概ね良好。
12世紀は商業の勃興に伴い中世都市の成立,集権的国家の確立,さらにはスコラ学やゴシック芸術の誕生など,ヨーロッパの基層文化に関わる多彩な活動が一斉に開花した時代である。それらの歴史的・文化的状況のなかで12世紀ルネサンスを代表する人文主義者ソールズベリのジョンの思想構造を解明し,聖職者知識人が構想した新しい知のあり方を追究した本格的業績である。
第Ⅰ部では彼の学問観や自然観,歴史観を通して,知識と倫理のバランスのとれた人文主義の理念の典型的なあり方を解明する。
第Ⅱ部では彼の君主と国家の観念を考察する。シャルトル学派の自然・社会観,ローマ法や教会法,神学や教会論,古典人文主義などの影響を受けつつも彼独自の議論を展開した実態に迫る。
第Ⅲ部では教会政治や実践的な業務に関与したジョンの教会に関する議論を分析する。聖職者の腐敗に対する批判や教皇庁から見た西欧の教会史,そしてトマス・ベッケットとヘンリ2世との教会の自由に関する闘争など,教会内部と人物群を生き生きと叙述する。
古典の知識とキリスト教信仰,政治と倫理,国家と教会といった対立的事象を総合的に論じ,人間や社会の有るべき姿を追求したジョンの全体像を,主要著作と書簡を丹念に解読して活写した基本文献。
| 商品の状態 | 未使用に近い |
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